2023年度

中学3年生 課題研究中間発表 

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投稿日2023/11/25

LHRで、中学3年生は課題研究の中間発表を行いました。視聴者に中学1年生を迎え、研究中の内容をパワーポイントを使用して発表しました。 

 

「中学課題研究」は、テーマについて、文献を調べたり、フィールドワークを行ったり、実験を行ったりしながら、自分なりに仮説をたて、それを実証していく作業になります。テーマは、何を選んでもよいのです。「自分が興味のあること」「好きなこと」「不思議に思っていること」…それを課題研究のテーマへと落とし込み、約1年間をかけて作品へと仕上げていきます。現中学3年生も、中学1年生時に先輩方の発表を聞いた経験も生かしながら、「プラスアルファチャレンジ」など長期休みの課題も経て、自分の研究を練っていくので、3年がかりの作品…とも言えます。 

     

「研究」についてだけでなく、他者に向けて「発表」をするということも生徒にとっては大変な作業でした。皆、この日に向けて念入りに準備を行いました。「中学1年生にわかりやすく自分の研究を伝えるにはどういうスライドを作ったらよいか?」「先輩として、後輩に対するお手本となれるか?」など発表に向けてのチャレンジが数多くありました。また研究については、「研究内容が、今後8000字の作品を仕上げることになる、そのボリュームに見合う質となっているか?」「ただの調べ学習で終わっていないか?」などこの中間発表を機に「課題研究」を見直す機会も多く与えてくれました。 

さて、各教室の「発表」現場ですが……生徒一人一人が自分たちの研究を「誇り」と「自信」をもって立派にやり遂げることができました。そして発表を終えると、その場にいた生徒たち一人一人からの評価表を受け取り、今後の課題についても知ることができました。 

発表後、中1担任団から中3生へのたくさんのお褒めの言葉を頂き、中3担任団も中3生の成長を実感するとともに大変うれしく思いました。 

1月は、いよいよ「中学課題研究」の提出となります。作品の完成に向けて、一層頑張って取り組んでくれることと信じています。 

 

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