4月6日、晃華学園中学校入学式を挙行しました。
緊張しながらも、保護者の皆様のあたたかい眼差しに見守られゆっくり入場し、席についた162名の新入生。その眼差しは、これから始まる中学校生活への強い期待を感じさせるものでした。
新入生代表の誓いの言葉では、ウクライナ侵攻やトルコ・シリアの大地震に触れ、「私たちは亡くなった方々の分まで、一生懸命生きなければなりません。今、自分たちがこうして生きていることに感謝し、命の大切さを伝え、日々を歩んでいくことが、亡くなった方々も望まれることだと私は思います。このような社会情勢の中でも、今の自分たちにできることをできる限り行い、『人のために、人とともに生きる 光り輝く華』となれるよう、日々精進して参りたいと思います。」という力強い言葉がありました。
聖歌「ごらんよ空の鳥」と校歌を歌唱し、ご臨席の皆様のあたたかい拍手を受けながら、新入生は胸を張って退場していきました。
続いて、学園聖堂にて入学感謝ミサに与りました。ミサは初めてという生徒が多く緊張した面持ちでしたが、聖歌隊の先輩たちの美しい歌声と、わかりやすくミサの意味を教えてくださった神父様のあたたかいお言葉を聞きながら、だんだんと緊張も解けていったようでした。
聖書を授与され、最後に聖水をかけていただき、少しはにかみながら笑顔で退堂すると、外には保護者の皆様があたたかく出迎えてくださいました。
新入生が、本格的にスタートした晃華学園中学校での生活をたのしみ、互いを尊重し思いやりながら、心豊かに成長していくことを願ってやみません。