第1回学校説明会で紹介した「KOKA×SDGs国際映像コンテスト」について、これまでの主な作品を紹介します。
中学3年生は公民の授業を中心に、SDGsをテーマにした短編動画を制作します。2020年度まではチームごとに学校が指定したSDGsの目標を一つ選び、2021年度からは設定されたテーマに基づいて、映像を制作しています。生徒たちは、企画から編集までをタブレットPC一台で行い、世界に発信できるように字幕またはナレーションに英語を使います。完成した動画は、生徒間(後輩含む)・保護者・教職員・外部関係者の皆様に視聴していただき、晃華学園No.1の動画を決定します(新型コロナの影響で実施形式には変更あり)。2018年度から開始された本コンテストは、2021年度で4回目を迎えます。
初代王者には、「気候変動に具体的な対策を」をテーマに動画を制作したチーム「GREEN EYES」が輝きました。
↓第1回KOKA×SDGs国際映像コンテスト 最優秀賞 チーム「GREEN EYES」の作品 ※著作権の都合上、スクリーンショットのみ
また、チーム「GALAXY」が外部大会のSDGsクリエイティブアワードで「JICA特別賞」を見事受賞。「GALAXY」のメンバーは、副賞としてモザンビークの農業研修員を取材する北海道ツアーにも招待され、国際理解の貴重な経験を積むことができました(「GALAXY」の活躍はこちら)。
↓1st SDGs CREATIVE AWARD JICA特別賞 チーム「GALAXY」の作品(動画)
第2回のコンテストでは、「ジェンダー平等を実現しよう」をテーマに動画を制作したチーム「みねすとろん」が最優秀賞に輝きました。
↓第2回KOKA×SDGs国際映像コンテスト 最優秀賞 チーム「みねすとろん」の作品(動画)
さらに、当時の中3が学年企画(「マラウイとの共同宣言」の作成)で交流を重ねてきたアフリカのマラウイ共和国の児童の協力のもと、「マラウイ特別賞」も選出されました。
↓第2回KOKA×SDGs国際映像コンテスト マラウイ特別賞 チーム「LOVERS」の作品(動画)
第3回のコンテストでは、SDGs全体をテーマに動画を制作したチーム「アルストロメリア」が最優秀賞に輝きました。
↓第3回KOKA×SDGs国際映像コンテスト 最優秀賞 チーム「アルストロメリア」の作品 ※著作権の都合上、スクリーンショットのみ
また第3回のコンテストでは、「すべての人に 健康と福祉を」をテーマに動画を制作したチーム「Utopia」が優秀賞に輝きました。
↓第3回KOKA×SDGs国際映像コンテスト 最優秀賞 チーム「Utopia」の作品 ※著作権の都合上、スクリーンショットのみ
そして、去る1月22日に開催されたばかりの第4回KOKA×SDGs国際映像コンテストでは、シェアサイクルの利活用を提案したチーム「おにおんず」が最優秀賞に輝きました。2021年度はSDGs11「住み続けられるまちづくりを」にスポットを当て、各チームが「空き家」の啓発・利活用に関する動画を制作しました。
↓第4回KOKA×SDGs国際映像コンテスト 最優秀賞 チーム「おにおんず」の作品(動画)