2021年12月10日~13日に、高校2年生は沖縄に修学旅行に行きました。ちょうど新型コロナウィルス感染者も少なかった時期で、なんとか実施できました。1年近く事前学習を行ってきたので、生徒たちも得るものが多かったように思います。
以下、生徒たちの感想です。
「沖縄戦や伝統文化については、事前学習の際に学んだだけでは得ることのできない戦争の悲惨さや、琉球王国時代のものには神秘性を感じ、とても充実した4日間でした。」
「特に戦争に関する記念館や資料館を多く訪れました。実際の証言や写真、遺品を目にすることは想像以上に苦しいものでしたが、同時に平和の大切さを強く感じました。」
「実際に戦時中に使われていた糸数アブチラガマに入り、当時の様子を追体験し、貴重な体験ができました。 」
「普天間基地と居住区域の近さを目の当たりにした時、もっと米軍基地の問題やオスプレイをはじめとする米軍戦闘機についてもっと関心を持つべきだと思いました。」
生徒みんながコロナ禍での修学旅行に感謝し、学校生活最後の一大イベントをかみしめているように感じました。