中2の静修会では、カトリック本所教会の豊島治神父様をお招きし、「いのちの輝き」というテーマでお話をいただきました。
まず、吉野弘さんや茨木のり子さんなどの詩を読んで、感じたことをクラスメイトと共有する時間を設けました。
そのあと、いのちの重さや、ともに生きること、ひととの関わりなどについて、神父様ご自身の経験をもとにした講話に、生徒たちも真剣に聞き入っておりました。
生徒たちの振り返りには、「周りのひとと助け合って生きていくことの大切さを学んだ。」、「頑固な現実が心の壁となり、それが生きづらさにつながると伺ってハッとした。」など、多くの気付きがあったようでした。
詩の内容について議論しあう様子や、神父様の質問に声を合わせて答える様子など、生徒たちは普段の授業とはまた違った顔が見られ、貴重な時間となりました。