中学2年生は来年の春に、京都・奈良へ修学旅行に行きます。そこで、1学期のLHRで、事前の調べ学習や班行動の練習として、身近な晃華学園周辺の歴史や建造物について学ぶことにしました。 1回目は社会科の先生に講義をしていただき、2回目は晃華学園の周辺施設(深大寺、国立天文台、調布飛行場)について、班ごとに調べました。3回目は、調べたことや、疑問に思ったことなどを調査するため、実際にバスに乗って現地調査してきました。
深大寺では住職さん達のお話を聞いたり、案内をしていただいたり、鐘つきの体験もさせていただきました。国立天文台では、歴史ある観測機器や天体について真剣に調べていました。調布飛行場では、発掘されたプロペラを見たり、掩体壕の中に入るなど貴重な体験をすることができました。
それぞれの場所で、生徒たちの真剣な眼差しがありました。班の仲間と共に、学校の外に出て、実地調査をする体験は中学校に入ってからは初めてでしたが、「普段利用している場所や来ている場所でも知らないことがたくさんあり、新しい発見があった。」「楽しかった。」と生徒たちも言っていました。次回のLHRでは、今回調べたことをスライドにまとめて発表します。また、文化祭での発表にもつなげていく予定です。
改めまして、今回お忙しい中、生徒たちの学びのためにご対応くださった現地の方々に感謝申し上げます。