ゴールデンウィーク明けの5月9日、中高では全校生徒による避難訓練を実施しました。
訓練は3時間目の途中に大規模な地震が発生したという設定で行いました。「地震発生」の放送と同時に生徒たちは一斉に机の下に入り、その後、各教室に常備している防災頭巾をかぶってすみやかに廊下に整列し、生徒玄関から屋外に出て芝生に集合しました。
前日は大雨でしたが、この日は朝から快晴で、予定通り芝生に避難することができました。点呼と先生からの講評が終わると昼休み、午後は通常通りの授業でした。
訓練によって避難経路や放送設備を改めて確認することができました。日頃から備えておくことが大切ですね。
この日は保護者による引き取り連絡訓練も同時に行いました。実際に引き取りを行うのではなく、災害時緊急連絡システムを利用し、来校予定の時刻を連絡していただきました。保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。
放課後にはフランスの高校生とオンライン交流会を行いました。交流相手は外国語として日本語を学んでいる高校生の皆さんでした。晃華生は希望者約20名が参加しました。
Zoomのブレイクアウトルームを利用して小グループに分かれ、事前に決めておいた話題について話しました。主な話題は文化や食べ物、学校生活、アニメなどでした。
フランスの皆さんは日本語学習を始めて2、3年でしたが、とても流ちょうに話していました。晃華生も英語やフランス語を交えながら、コミュニケーションを取ろうとがんばりました。K-POPの話で盛り上がっているグループもあり、楽しい交流ができたようです。
今後もこのような異文化交流の機会を持ちたいと考えています。生徒の皆さんに積極的に参加してもらえるとうれしいです。