2022年度

中学１年生は、１２月９日に「ユニセフ講演会」を実施しました。

ユニセフの様々な活動を知るとともに、自分たちの今までの生活が「当たり前」ではなかったことを改めて実感しました。講演会の途中には、代表者数名が15キロの水瓶運びや、蚊帳に入る体験をしました。実際にこれを毎日何時間も運ぶ子供がいることを知り、とても驚いた様子でした。

振り返りシートには多くの生徒が、「世界では学校にも行けず毎日8時間の水くみをして生活している子供がいる」この状況を、他人ごとではなく自分ごととして考え、自分にできることはないか…学習したことを活かして何かできることはないか…と書いていました。「すべての子供たちに〇〇を」の〇〇に言葉を入れてくださいという問いに対し、「幸せ」「自由」「希望」「教育」「ゆめ（夢）」という言葉を選ぶ生徒が多数いました。

「毎日学校へ行き、授業を受ける」この私たちの日常が、とても恵まれた生活であることを今回のユニセフ講演会を通じて学ぶことができました。