2021年度

中学3年生 教養講座

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投稿日2021/5/25

中学3年生の5月ロングホームルームでは、学年教員による教養講座3種類が行われました。

*「アルファベットの形」英語科Y教諭
日常生活のあちらこちらでよく見かけるアルファベット。その書体の変遷の歴史や意味を学習しました。最後には学んだ書体を参考に、生徒一人一人が自分の名前のアルファベットデザインを考えてみました。お洒落な字体と好きなもので装飾された作品は、どれもとても素敵で、その生徒の個性をよく表していました。

*「救急救命講習」体育科D教諭
事故やケガ等の緊急事態はいつ・どこで起こるかわかりません。したがって、日頃からある程度対処できる準備をしておく必要があると考えました。しかし、今回は時間の関係でCPR(心肺蘇生法や人工呼吸等)はできなかったので、それよりもこれからの季節で起こりやすくなる「熱中症」のについて資料を配布(teamsに)し、詳しく講義を行いました。皆真剣な眼差しで参加した姿は嬉しく思いました。
この講習をもとに、自分の身だけではなく他者の身も守れるようになって頂けたら幸いです。また、蘇生法の方も機会を作って講習を行えればと思っています。

*「美しい多面体」数学科M教諭、S教諭
S教諭が画用紙とセロテープで作った種々の多面体を披露すると、生徒達からは「おお…」という歓声が。生徒達も「ひし形十二面体」と「立方体と正八面体の複合体」作りにチャレンジしました。わいわい言い合いながら楽しく製作するクラスもあれば、教室がしんと静寂に包まれ黙々と集中して取り組むクラスもあり、それぞれが多面体作りを楽しみました。
実は生徒が作った2つの多面体は、一見全く別物に見えますが関連性があります。「立方体と正八面体の複合体」の立方体と正八面体の頂点をつなぐと「ひし形十二面体」が出来上がります。立方体と正八面体の1辺の長さの比が、ひし形の短軸と長軸の比になるのです。そのことに気付いて、レポートを自主的に書いて提出してきた生徒もいました。

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