3学期がスタートし、新年初の数学の授業となった昨日。中学1年生では、数学の授業内で新春かるた大会を行いました。
かるたといっても、そこは数学の授業。生徒が取る札は、教員自作の“一次関数かるた”です。
教員が読み上げる式を聞き、その式を表す直線が描かれた札を取り合います。
教員側も単純に式を読み上げるだけではなく、「傾きが正で、切片も正のもの」「傾きの絶対値が最大のもの」「定義域の最小値がー2のもの」など、少しひねった読み上げ方をします。
はじめは慎重に札を取っていた生徒達でしたが、だんだんと楽しくなってきたのか、後半はどんどん勢いが増していき、最後には一生懸命札を取り合う姿が見られました。
新春かるた大会は大盛り上がりの内に閉幕。
楽しい新年初の授業となりましたが、次の日である今日の授業では一転して、冬休み明け試験が行われます。
勉強してきた成果が発揮されるか、今から採点が楽しみです。
【過去の数学科の報告記事】