2025年7月21日~28日、日本の5つのマリアニストスクール(札幌光星、暁星、晃華、大阪明星、長崎海星)による初の合同海外研修が、ハワイ・オアフ島で実施されました。
参加生徒は、ハワイの姉妹校であるセントルイス高校およびシャミナード大学の学生寮に宿泊し、現地の文化やSDGsについて英語で学ぶ貴重な8日間を過ごしました。
初日はホノルル到着後、セントルイス高校にてオリエンテーションを受け、マリアニスト教育の理念や現地校の歴史について理解を深めました。
2日目から6日目までは、午前中にハワイ文化(音楽・ダンスなど)を英語で学び、大学教授によるSDGs講座も受講しました。
SDGs講座では、SDGsの相互関係をハワイの事例とともに探究し、最終プレゼンでは「ジェンダーフリー」をテーマにしたチームが最優秀賞を獲得しました。
午後の活動では、現地生徒の案内による大学周辺やワイキキの散策、植樹活動、ダンスセッションなどを通じて、ハワイの自然や人々の温かさに触れることができました。
7日目には、ビーチアクティビティやパールハーバー見学などのオプショナルツアーを楽しみ、最終日はアラモアナホテルに宿泊後、帰国の途につきました。
今回の研修では、英語でのコミュニケーションや寮生活を通して、生徒たちは自立心や協調性を育み、異文化理解を深めることができました。また、日本各地から集まった他校の生徒たちとの交流を通じて、地域ごとの文化や価値観にも触れることができたことでしょう。