晃華学園中高は順天堂大学国際教養学部と高大連携協定を結んでいます。今回の特別授業は、中学1年生を対象に、お茶の水にある順天堂大学「有山登メモリアルホール」にて実施いたしました。
第一部は順天堂大学国際教養学部の鈴木美奈子先生による模擬授業でした。「健康」とは何かという答えのない問いについて、生徒との対話を中心にお話が進みました。生徒達からもさまざまな意見が出て、健康とは単に「病気になっていない」という意味ではないということを改めて考える良い機会となりました。
第二部は、東京手話通訳等派遣センターの講師による手話講義でした。生徒達は事前学習でひらがなの指文字を覚えていきました。講義では簡単な手話を学びましたが、それ以外にも聴覚障がい者が日頃どのようなことに困っているか、手話以外の方法で聴覚障がい者とコミュニケーションを取る方法などについて学びました。ジェスチャーを使ってコミュニケーションを取る練習では、それぞれの生徒がわかりやすいジェスチャーを一生懸命考えて披露していました。
健康とは? 幸せとは? コミュニケーションとは?を深く考える一日となりました!
晃華学園中高は、これからもさまざまな高大連携行事に取り組んでいきます。