中学1年では、日本ユニセフ協会の方をお招きして、世界の子どもたちが置かれている状況に関しての講演会を開きました。
子どもの権利条約の内容や、ウクライナやガザ地区などの紛争地における子どもたちの状況、途上国でのUNESCOの取り組みの説明を受けたあと、アフリカの少女たちが家事手伝いで行っている水運び(重さはなんと20キロ)を体験したり、マラリヤ対策の蚊帳の中に入ったりして世界中の子どもたちの様々な環境に思いをはせました。
晃華学園では、行事の後に「ふりかえり」として自分の考えを言葉にします。以下で生徒のふりかえりから一部抜粋して掲載します。
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「毎日の生活を当たり前だとは考えず、世界の人のことも考えて行動しなければならないと改めて感じた。」
「ユニセフ募金を行う以外にも自分に出来る事は何かを考え、なるべく実行できるようにしていきたい。」
「毎日の学習で、世界でどのような紛争、貧困などが起きているのか、そのためにどのような政策を実行しているかなどの基本的なことを学んでいきたい。」
「食品ロスを減らすために買い物をするときには、なるべく消費期限が近いものから買おうと思いました。」
「(地球温暖化への対策はわかっているので)それを実現するためにはどうしたら良いかを考えるためにももっと知識を身につけたい。」