この数年、試食を伴う調理実習を休止していましたが、今年度からようやく再開することができました。
中学2年生の1学期には、包丁の使い方を練習するところから始まり、2回の調理実習を実施しました。ご飯をお鍋で炊くのは初めてという生徒も多いなか、どの班も上手に炊くことができました。中学2年生の調理実習では、ただ作って食べるだけでなく、比較実験も行っています。「だしのある味噌汁と、だしのない味噌汁の違い」「しっかりこねたハンバーグと、あまりこねなかったハンバーグの違い」、実際に食べることで、その美味しさや違いを実感できたようです。
「おいしい」には理由があること、料理は科学であることを、楽しみながら学んでもらいたいと思っています。