NHKのバーチャルクイズバラエティ「未来王2030」(2022年12月11日放送)に、本校から複数のチームが出場し、高校2年生チームが決勝大会まで進出しました。
「未来王2030」とは、VR空間で若者100人以上が「地球温暖化問題」に関わるクイズに挑戦する番組です。世界でも注目され、アジア最大のテレビ祭「Asian TV Award」で最優秀賞を受賞しています。
今回の「未来王2030」は第3弾ということで、NHKが全国の若者たちに向けて実施したアンケート調査を受け、地球温暖化問題だけでなく、SDGsや「未来に向けて感じる不安全般」の解決につながるようなクイズも出題されました。
今回、出場した生徒たちは学校からの推薦を受け、予選大会から参加しました。高校生2名は見事に予選を勝ち抜き、NHK(東京渋谷)に招待され、丸一日かけて収録に参加しました。
番組内では、生徒が校内で取り組む「チョーク再生プロジェクト」についても紹介されました。※チョーク再生プロジェクトのブログはこちら
決勝大会では、環境問題から経済問題まで幅広い知識が必要とされましたが、何よりも楽しんでクイズに答えることができたことでしょう。この経験を今後の学園生活に生かしてほしいと思います。
最後に、決勝に進出した生徒たちのコメントを紹介します。
「学校内でSDGsについて学ぶ機会や、自分の論文でもSDGsを取り上げたことはありましたが、その中でも自分が興味を持ったことが少ない経済が多く取り上げられていて、クイズを通して新たに学ぶことが多かったです。また、経済のテーマに関わらず、クイズのほとんどが聞いたことはあるけれど正しく知らない。知らないけれど知っていなければならないこと、今後必要となってくる、などといった知識がメインとなっていたため、将来のためにより正しい知識をより深く知っていきたいと思うきっかけになりました。」
「同じ決勝進出者の皆さんの、未来に対する危機感やそれを変えていこうとする強い気持ちには、私自身もさらに頑張っていかなくてはいけないと非常に刺激を受けました。彼らと一緒に未来を担うのはまぎれもなく私なのだと強く感じ、同時にこんなにも頼もしい同世代の方々と一緒ならば、理想の未来を実現することができるとも思いました。今回の出演を糧に、高校生として今、自分自身にできることを見極め、未来に向かっていきたいです。」