2022年度

「2022 SDGs✕KOKA」完成‼

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投稿日2022/5/27

「2022 SDGs×KOKA」表紙

 

生徒が自ら企画・編集したオリジナル冊子「2022 SDGs×KOKA」がついに完成しました‼今回はこの冊子が制作されるまでに至った経緯を紹介します。

晃華学園中高でSDGs(持続可能な開発目標)に関する活動がはじまったのは、2015年に国連でSDGsが採択されてわずか1年後の2016年。一人の高校生の提案からでした。そして現在、校内でSDGirlsと呼ばれる生徒たちを中心にその活動がますます広がっています。

SDGsの活動が他学年にまたがり、活動団体の数も増えてきた2019年には、当時の高校1年生の発案で「2020 SDGs×KOKA」を刊行。2016年からの4年間の軌跡を生徒自らが編集しました。

「2020 SDGs×KOKA」表紙

 

そこからさらに月日が流れ、晃華学園のSDGs活動は当初の啓発を中心とした活動から、地域の課題に目を向け具体的な行動を伴う活動に進化してきました。パワーアップした生徒たちのSDGs活動を紹介すべく、現高3を中心に2021年の夏から「SDGs×KOKA」第2弾の制作を企画。そして、2022年4月についに第2弾「2022 SDGs×KOKA」が刊行されました。

学校説明会などのイベントに参加された方には、新しい学校パンフレットと一緒に配布しております(オンデマンドでお申し込みされた方には「メール便」でお送りします)。また現在、三井住友信託銀行のご協力のもと、三井住友信託銀行コンサルプラザ調布でも配布しています。生徒たちの活動は、三井住友信託銀行のブログでも紹介されています。(ブログはこちら

ぜひご一読いただき、生徒たちの熱意を感じとっていただけたら幸いです。

編集長(生徒)からのメッセージ
『ここに載っている活動のほとんどが生徒の提案によるもので、生徒が先生に企画書を提出し、興味のある人や活動に賛同してくれる「仲間」を募集します。その「仲間」になるのも、それぞれの生徒の判断です。「自分なんかが本当に社会の役に立てるのか?」といった不安はもちろん、「自分の今の忙しさとこの活動を両立していくことはできるだろうか?」のような現実的な問題まで考えて、「仲間」になることを決断するのです。新しいことにチャレンジすることはいつでも勇気がいるし不安がつきもの。でも、私自身も不安を抱えながら勇気を出して一歩踏み出せたことで、新しい考えや「仲間」に出会うことができました。「世界をより良いものにする」という、ものすごく大きなスケールの中に私たちはいます。確かに私たち1人1人は微力でしかありません。でも無力ではないのです。小さな力が集まり、「仲間」になって、今後の世界を大きく変えていけると私たちは信じています。』(編集後記から一部抜粋)

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