本校でSDGsに関する活動が始まったのは2016年。「全日本高校模擬国連大会」に参加した当時の高校1年生が基調講演でSDGsを知り、本校の教育との親和性を強く感じて「校内で啓蒙活動を始めたい」と提案したことから始まりました。それ以来、自らを「SDGirls」と呼ぶ生徒たちの活動が年々盛んになってきています。
今回ご紹介するチーム “Banana to The Futures”は、「バナナペーパー」の普及に向けて活動しています。私たちの文化にとって必須の「紙」。しかし、紙の消費が森林の減少にもつながっている。どうしたらよいのか?何ができるのか?—調べていく中で出会ったのが「バナナペーパー」。アフリカ・ザンビアのオーガニック畑のバナナの茎の繊維に、古紙または認証パルプを加え、日本の和紙技術を用いて作られた、人にも地球にも配慮したフェアトレード商品です。
“Banana to The Futures”は、他校生徒と連携しながら文化祭などで活動しつつ動画を作成し、昨年秋に行われた「第7回全国ユース環境活動発表大会」(環境省等主催)に参加しました。この大会は、高校生等による環境活動やSDGs活動が対象です。web開催ではありましたが、全国の志を同じくする同世代と出会え、「関東地方大会優秀賞」をいただけたことは、大きな励みになりました。今後が楽しみです!
それでは、受賞動画作品をご覧ください。
第7回全国ユース活動発表大会 についてはコチラ