晃華学園では、5月を毎年イエス・キリストの母である聖母マリアを記念する月として大切にしています。今年はコロナ禍で、例年のロザリオの祈りに替えて“Worship Mary”というお昼の放送を行っています。楽しいお昼ご飯も個食、黙食が強いられていますが、マリア様にちなんだ曲を聴くことで穏やかなランチタイムを過ごせればと企画しました。
曲は、教員が選んでいます。教員自身が小学生の時に初めて歌った日本語のマリア様の聖歌から、本校のチャイムにもなっている有名なシューベルトの”Ave Maria“、中世のマリア賛歌のギター編曲など、時代も国も様々な種類の曲を一言解説付きで放送しています。曲の感想を言ってきてくれる生徒も出てきました。
音楽を通じて、「病人の癒し」でもある聖母マリア保護の下、パンデミックを乗り越えてほしいと願っております。