昨年夏に行われた東京都私立中学高等学校テニス連盟主催のリーグ戦において、本校硬式テニス部が3部リーグ1位となり、2部リーグに昇格しました。4校で1つのリーグ戦を戦い、1位校が昇格、4位校が降格するシステムです。現在61校が参加しており、本校も参加当初6部でしたが地道に昇格を続けてきました。全国レベルの強豪校でひしめくTOPリーグがいよいよ目の前に見えてきましたが、残念ながら今年のリーグ戦は中止となりました。TOPリーグ昇格という夢は来年にお預けです。
2部昇格に貢献してくれた当時のキャプテンがメッセージを残してくれました。
「硬式テニス部は昨年行われた私学リーグ戦で2部リーグに昇格しました。チームでの活動を通して様々な経験の場を作り、指導してくださった顧問の先生方、コーチ、先輩方のおかげでこのような戦績を残すことができました。私学リーグ戦での結果は自信になり、チームの1番の目標であった私学団体戦につながりました。私学リーグ戦での経験や、チームでの練習、ミーティング、学年を超えた関わりはその後の活動に活かすことができたと思います。後輩達には2部リーグを楽しみつつ、TOPリーグを目指して頑張ってほしいです。」
メッセージを残してくれたキャプテンをはじめ、高3の部員達はインターハイ予選が中止となってしまい、引退という区切りをいまだにつけられていません。これまで当たり前のように行っていた練習や試合が、どれほど貴重なものだったのかを痛感しています。活動再開後は今まで以上に集中力を高め、質の高い練習を行うことで技術向上を図り、仲間や環境に対して感謝の気持ちを持ち続けてほしいと思います。
今後も晃華学園硬式テニス部の応援をよろしくお願いいたします。