11月12日(月) 慰霊祭・静修会が、本校にて行われました。
慰霊祭・静修会は、自己を深く見つめ、人間としての生き方を考える機会として、晃華学園が大切にしている行事の1つです。
カトリックの暦では、11月は「死者の月」にあたり、生徒は故人の霊魂の安息を祈ります。この世を去られた方について考えることは、今の自分がいかに生きていくかを考えることにつながります。晃華生は今日1日、自己を深く見つめ、人間としての生き方を考えます。
慰霊祭では、この世を去られた肉親、恩人、友人の方々のために、心を込めて全校でミサに与ります。
ミサの後には、静修会が行われます。
静修会とは、講師として神父様をお招きしてお話を頂く会です。学年ごとにわかれ、晃華生が自己を深く見つめる機会となっています。
中学1年生 高木 健次 神父
中学2年生 星野 正道 神父
中学3年生 天本 昭好 神父
高校1年生 伊藤 淳 神父
高校3年生 松本 勝男 神父
(高校2年生はカトリック高輪教会にて古郡 忠夫 神父よりお話を頂きました。)
神父様は、それぞれの学年に合わせた内容でお話をしてくださいました。グループワークなどを行った学年もありました。
中学1年生の振り返りをご紹介します。
人間には、「生きる」という大切な使命があり、その中でたとえ失敗してしまっても、それをダ
メだ・悪いことだ、と思わず、その失敗にこそ価値があることを忘れずに生活しようと思います。
名前ビンゴをしている最中、名前が発表される前の自己紹介の時点で、誰なのかがわかることが
ありました。自分を表すものが名前以外にもいろいろとあるのだと思いました。また、自己紹介
でわからなくても、名前を聞いて納得するということもありました。名前は大切で、(からかう
ようなあだ名をつけて)遊んでは絶対にいけないと神父様もおっしゃっていたので、これからも
そのようなことはせずにいようと感じました。