新年度を迎えた4月1日から3日まで、新高校1年生の進路学習合宿が八ヶ岳山麓で行われました。
晃華学園キャリア教育の一環として、生徒それぞれが高校生としての自覚を持ちながら、特に進路・学習面について考え、学びを実践する3日間となりました。
1日目。真新しい制服姿の高校1年生が登校します。この日は新中学1年生もオリエンテーションで登校し、フレッシュな姿を見せていました。
初めてのホームルームが終わり、学年全員が集合。黙想の後、出発前の説明を受け、学校を出ました。
開校式が行われた後、1日目のプログラムに入りました。学問や職業の適性について教員からのガイダンスを聴き、その後で生徒各自が、高校卒業後の進路についての考えを文章にまとめました。全体会に続いてクラスごとに発表会が行われ、どの生徒も集中して友人の発表を聴き、メモをとっていました。
2日目は、これまでの学習状況について振り返りを行った後、約8時間に及ぶ学習の時間に入りました。生徒それぞれが限界に挑む一方で、休憩時間にはおしゃべりや散策を楽しんでいました。
最終日の朝。疲れてウトウトする生徒もいれば、まだまだしゃべり足りない生徒もいたりと、さまざまです。
最後のプログラムは、クラス発表会の報告から始まりました。クラス委員が、1日目に行われたクラス内発表会の内容を、学年全体に報告します。生徒は報告によく耳を傾け、友人の考えを共有していました。続けて、3日間の振り返りを行い、「20歳の自分」に向けての手紙を書きました。
閉校式では、教員からのメッセージの後に学年目標が発表され、生徒は新学年に向け気持ちを新たにしました。
3日間お世話になったホテルの方に感謝を伝え、「アヴェ・マリアの祈り」で合宿を締めくくりました。
昼食は、土産物店で山梨名物のほうとうを食べました。観光客で混雑するなか、コップの水を手分けして配るところに、新クラスでのチームワークの芽生えが見えました。
そして、無事学校に到着。次に会うのは4月8日の始業式です。