晃華学園中学校高等学校は、1963年(昭和38年)に創立されました。
そしてこの2013年の11月9日、中学校高等学校創立50周年を記念する行事が行われ、多くの関係者の方々がご出席くださいました。
最初に、マリアンホールにおいて、記念式典が行われました。理事長・学園長 シスター・石上壽美江による挨拶に続き、日本カトリック学校連合会理事長 河合恒男神父、長友貴樹 調布市長からのご祝辞をいただきました。
続いて、東京カトリック大司教区 幸田和生補佐司教の司式により、感謝ミサが行われました。ミサの終わりには、汚れなきマリア修道会ローマ本部総長 メール・フランカ・ゾンタからの挨拶がありました。
ミサ終了後、会場をメインアリーナに移し、祝賀会が行われました。中学校高等学校校長 シスター・広野佑子の挨拶に続き、日本私立中学高等学校連合会 吉田晋会長、東京私立中学高等学校協会 近藤彰郎会長からのご祝辞をいただき、晃華同窓会 加藤くにえ会長の音頭で、しばし歓談の時間となりました。
歓談の時間中には、ノーベル物理学賞受賞者で本校親晃会会員でもある、小柴昌俊 東京大学特別栄誉教授からのご祝辞をいただきました。また英語教育に焦点を当てて本校50年の歴史を綴ったスライドショーの放映、創立50周年記念歌「聖母マリアへの賛美歌」の演奏(本校生徒・教員による合唱と伴奏、作曲者で本校卒業生の梅本由紀氏による指揮)、永年勤続教職員の表彰が行われました。
今回の記念行事は、昨年度から行われてきた創立50周年関係の諸行事の締めくくりとなる行事でしたが、節目となる行事にふさわしく、ご出席の方々、そして本校教職員の記憶に深く残るものとなりました。
創立50周年を迎えることができたことに深く感謝し、中学校高等学校の教職員一同、これまでの伝統を踏まえつつも、将来に向けて新たな気持ちで教育に携わりたいと思います。