中学3年生は、ユニクロがUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)と連携して行っている「“届けよう、服のチカラ”プロジェクト」に毎年参加しています。 この活動は、国際理解教育の一環でもあります。
7月のLHRでユニクロの方をお招きし、難民の置かれている状況、UNHCRの活動、服の持つ力、SDGsとの関わりなどについて出張授業をしていただきました。生徒にとっては難民支援に関する多くのことを、映像やグループワークを通じて自分ごととして実感できる機会となりました。
出張授業を受けた生徒のふりかえりをご紹介します。
・本当に必要な場所に届いて必要としている人が服を受け取って喜んでいるということが分かり、この活動に対するイメージが変わりました。
・私たちが普段当たり前のようにして着ている服や、好きな服を選ぶことのできる環境にあることに感謝したいと思いました。
・動画の中で、日本の女の子と届け先の女の子の言葉の中でいくつか被っているものがあったので、 “服のチカラ”はすごいなと思いました。
・服の持つ力を再認識し、このプロジェクトの重要性に気づきました。
この後、古着回収を中心的に進める「ユニクロ委員」を募り、古着回収の活動を進めていきます。9月の文化祭では回収箱を設置します。是非ご協力ください。