10月11日と12日に、中1現代文の授業でブックトークを行いました。
各クラスで、4~5人のグループに分かれて予選会を行い、そのグループの中から代表者を選び、決勝を行うという形式です。その結果、クラスの中で1位から3位までを表彰しました。
紹介する本は、図書情報センターにあるものという条件で、2分間という短いスピーチ時間の中で、いかに「読んでもらいたい。」という思いを伝えることができるか、各自工夫を凝らしてのぞみました。
準備段階では、自分の思いを効果的に伝えるための言葉の選び方、表現の方法などを工夫して原稿を作りました。原稿を見ずに、生き生きと伝えることができるよう、表情や身振り手振りなども考えて、各自何度も練習を重ねました。
トークを聞く側での評価する観点は、「読んでみたい度」と「生き生き度」という二項目です。さらにコメントも追加して、評価を行いました。
本の内容を伝えるだけでなく、なぜこの本をよんでほしいのか、という自分と本との関係が語られ、「本当にこの本を読んでもらいたい。」という、本に対する熱い思いが伝わってくる、とても充実したブックトークとなりました。
トークが終わったとたん、「貸して!」と早速言いに来る人も大勢いました。11月7日から始まる読書習慣に紹介された本を読んで、その本を紹介した友達と感想を語り合い、交流を深めてもらえたらと思っています。
[決勝の様子]
[紹介された本]