マナー講座 会計監査委員会
おはようございます。会計監査委員会委員長です。
会計監査委員会ではみなさんの所属する部活の会計を、委員会の名の通り、間違いがないかなどを確認しています。今日はそのような活動をする中で私が考えたことをお話しようと思います。
作業をするときは、それぞれの部活の会計ノートを見て、電卓を使いながら確認していきます。
その際、会計ノートを見るとみなさんとても几帳面に分かりやすくつけてくださっていると思うことが多々あり、もしかすると無意識にやっていらっしゃるのかもしれないですが、自分だけが分かればいいのではなく、しっかりと渡す相手のことまで思いやっているのだなと感じました。
こういった経験から、私は提出物や友人に何かを伝える時に丁寧に、そして「どうすれば相手に分かりやすく伝えられるか」を今まで以上に気にかけるようになりました。
もちろん忙しいときなど、忘れてしまうこともありますが、これからも気をつけていこうと思っています。
以上で話を終わります。拙い話を聞いていただきありがとうございました。
次は福祉委員会です。お楽しみに。
マナー講座 福祉委員会
おはようございます。福祉委員会委員長です。
いつもアデル献金にご協力してくださり、本当にありがとうございます。
今日は、アデル献金の活動を通して、私が考えたことを少しお話ししたいと思います。
皆さんがご存知の通り、アデル献金はノーブレスオブリージュの精神に基づいて実施している募金活動です。
定期的に実施するこの献金では、生徒の皆さんから寄付していただいたお金を「支援」という形で、援助を求める人々へ届けています。
そのようなアデル献金で、何よりも大事なものは「相手のことを考えること」だと思います。
私たちは、支援先の人々について何も知りません。
どんな人なのか、どんな暮らしをしているのか。
しかし福祉委員として毎回のアデル献金を行うたびに、たくさんのご寄付が集まり、皆さんの優しさと思いやりを感じています。
そしてこの、優しさと思いやりの二つこそが「相手のことを考える行動」の根幹にあると思います。
「相手のことを考える」ということは、日常生活を送る上でも同じくらい大切なことです。
相手がどう考えているのか、どうしたら相手が喜んでくれるのか。
一見すると、些細な事のように思えますが、行動する前に一度立ち止まって相手のことを考えることができれば、お互い気持ち良く毎日を過ごせるのではないでしょうか。
例えば、移動教室などで自分以外の机を使った時は、机の上に残った消しカスをしっかりしてること、プリントを渡す時には向きをしっかり揃えること、困っている子がいたら「大丈夫?」と声をかけること。
そんな、ちょっとした気遣いや思いやりが大切ではないでしょうか。
実際に、相手の気遣いが伝わったとき、私はとても嬉しい気持ちになります。
もちろん、相手のことを常に考えるのは、簡単に感じられてかなり難しいことだと思います、しかし、こういった小さな心掛けが重要なのではないでしょうか。
ふとした時に、相手のことを考えることができれば、それは少しずつ日常的な福祉の活動に繋がっていくのではないでしょうか。
お互いに思いやれる環境というのはとても素敵だと思います。
私も、このことを心に留めて毎日を過ごしていけたらなと思います。
今年度のマナー講座は、今回で終了です。
最後まで聞いていただき本当にありがとうございました。