マナー講座 SC役員
おはようございます!
昨年度から引き続き、毎週、先生方がお届けしているマナー講座を、水曜日のSC朝礼の場をお借りし、各団体の委員長より「生徒目線のマナー講座」を、今年もお届けすることになりました。
初回の今日は、SC役員を代表し私、SC会長がお話しさせて頂きます。
突然ですが、クラス前にある消毒液使ったことはありますか。これは、保健委員の補充があって使えるものです。
他にも、先程聞いた祈りと聖書朗読は宗教委員が読んでくれていたり、ゴミ箱が綺麗になったのも美化委員の働きだったり、と意識してみると委員会の活動自体が身近なように感じませんか。
SCは昨年度から、このような委員会とのつながりを大切に活動してきました。その結果として、去年、挨拶運動の活発化やこの「生徒目線のマナー講座」などが始まりました。
今でも、いくつかの委員会とSCで、新しく計画していることもあり、今後さらなる委員会活動の活発化をお約束します。
少しずつ、コロナウイルス感染拡大により減速していた委員会活動の活気を戻し、皆さんの学校生活がより実りあるものとなるよう取り組んでいきたいと考えています。
この「生徒目線のマナー講座」も、委員長から委員会活動を活性化させていくため、また生徒目線という皆さんに近いからこそ親しみやすいという利点から、昨年度のこの企画を引き継がせて頂きました。
ここまで少し難しい話になりましたが、結論として、この「生徒目線のマナー講座」は、委員会活動の活発化の第一歩として、各団体の委員長が皆さんにわかりやすくお伝えしてくれます!
皆さんにとって、毎週水曜日がこの「生徒目線のマナー講座」により楽しみになることを祈っています。
次は、常任委員会です。お楽しみに。
マナー講座 常任委員会
皆さん、おはようございます!常任委員会委員長です。
突然ですが皆さんは、「チャリティーショップ」という言葉を聞いたことがありますか。チャリティーショップとは、いらなくなったけれどまだ使えるものとして地域の人から寄付されたものを販売するお店のことで、その売り上げは様々な理由で困っている人のために使われます。このチャリティーショップ、まだ日本には数が少ないですが、韓国やイギリスなどの国では、普通のお店と同じように、街中に沢山あります。実は私も夏休みに行ったイギリス語学研修で、初めてこのチャリティーショップの存在を知りました。チャリティーショップにはいくつか種類があり、いわゆる古着屋さんのように服専門のお店があれば、本や家具専門のお店もあります。そもそもイギリスは、国全体でリサイクルやリデュースの意識が強く、私がイギリスでお話しした同い年ぐらいのイギリス人の子たちも、みんなが積極的にチャリティーショップを利用していると言っていました。
一方で日本にも、サッカーのワールドカップでのゴミ拾いがニュースになったように、その精神がマナーとして染み付いてはいますが、私はこのイギリスの様子を実際に見て、イギリスに比べると日本のリサイクルやリデュースに関しての意識は低い方なのだなと気付かされました。すでに皆さんご存知の通り、ゴミの排出量の多さというのはもう何年も前から世界全体で大きな問題となっています。そんな中、特に日本の取り組みに関して私が感じることは、リサイクルの意識はあっても、チャリティーショップのようにそもそものゴミを減らす、リデュースの意識が足りていないのではないか、ということです。
世界的な認識としても、リサイクルよりリユース、リユースよりリデュースが優先的に実施すべきとされています。ゴミを減らすということは誰でもできることですが、意外とできていないことに気づきませんか。
現在、常任委員では、コロナ感染対策のためペットボトルキャップやプルタブの回収を行えていませんが、皆さんにはゴミ問題解決の第一歩として、まずは、ボトルからラベルを外して捨てるなどの基本的なリサイクルをお願いしたいです。しかし、実際にはこのゴミ自体が減ることが理想なのかもしれません。これからの日々の生活の中で、今一度、ゴミ問題に関して意識を向けていただけると嬉しいです。以上で話を終わります。
次回は規律委員会です。お楽しみに!