2022年度

中学1年生数学 「17段目の不思議」の授業

この記事は1年以上前の記事のため、内容が古い可能性があります。
投稿日2022/5/16

5月11(水)6校時の中学1年C 組の数学の授業で「17段目の不思議」という問題を扱いました。
1桁の整数の足し算を続けていくと、17段目はどの列も同じ数になるという不思議なことが起きるのですが、その数はどういう法則で決まるのだろうという問題をみんなで考えました。

 

勘の良い生徒は早い段階で見抜いてしまいますが、多くは生徒は(見学していた大人も含めて)なかなかその法則が分りませんでした。でも、いろいろヒントを出すうちに授業が終わる5分前には見学されていた校長先生も含めて全員がどういう法則か分りました。しかし、どうしてそのような法則が成り立つのかという新たな問題が生まれました。

その問題の解決のためには、「君たちがこれから学ぶ文字式が有用なのだ、算数では解決するのが難しい問題が数学を用いると解決できるよ」と言って授業を終えました。
数学を侮るなかれ、数学おそるべし!

タグ

page top