晃華学園中学校高等学校では、国連が掲げるSDGsに共感し、日頃様々な取り組みを行っています。
昨年度の7月より、私たち中学2年生から高校2年生の有志は、調布市市役所、共立女子大学、その他様々な企業と連携し、「調布市空き家×SDGs」において、プロジェクト実行委員として、市主催のプロジェクトの運営活動を行ってきました。
昨今の社会貢献活動は、大人の視点で大人が実施していることが多く、若い世代とのコミュニケーションに難を抱えています。そこで、このプロジェクトでは学生という若い世代の意見や視点を組み込み、大人と中高大生とで一体感のある活動を行ってきました。
2033年には全国で全体の約30%の家が空き家になってしまうと予測されています(野村総合研究所[2017]「2030年の住宅市場」から抜粋・加工より)。空き家問題には大きく分けて、「いま存在する空き家をどうするべきか」という問題と「これから空き家を増やさないためにどうするべきか」という2つの問題があります。現在、市や企業の方が取り組まれているのは、いま存在する空き家をどうするべきかという問題です。しかし中高生である私達にとっては、「自分がいま住んでいる、思い出がたくさん詰まった我が家が、 将来空き家になってしまうかも」という不安の方が、自分事にできるのではないかと思いました。空き家を増やさない取り組みが、私たち中高生にできることであり、今こそ取り組み始めるべき事案だと考えました。そこで、今回本企画の目的を「年々深刻化している空き家問題を若い世代を中心に興味をもってもらい、空き家問題を『他人事から自分事』に捉えてもらうこと」としました。
そこで、将来の自分の姿と我が家はどうなっているのかを考えるきっかけをつくってもらうために、「~15年後の我が家へ~ 住まいのフォトレター展」の開催にいたりました。
このフォトレター展では、15年後の我が家に向けてのメッセージとそれにまつわる写真とをセットで募集しています。募集期間は2022年3月1日(火)から3月21日(月)までです。参加者には先着でギフト券をプレゼントしています。募集要項や注意事項、作品サンプルの閲覧、応募については下記のLINE公式アカウント調布市「スマイのミライ教えてナビ」から可能です。それ以外にも、YahooやGoogleのトップ画面の広告部分、調布市公式のTwitter、Instagram、に広告も掲載されています。またサイトでは空き家に関するクイズに何問か答えることで、空き家が少しずつきれいになり住めるようになっていくという「空き家クイズ」にも挑戦することができます。このクイズは何度でも挑戦可能です。是非この機会に15年後の自分の姿を考え、ミライの我が家を思い、今あなたの心の中の想いをメッセージとして残してみませんか?多くの方のご応募お待ちしています!
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ユーザー名 調布市
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