新春校内書き初め展に続き、高校二年生による臨書展が開催されました。
作品は、高校一年生から高校二年生の現在まで学習してきた古典の中から、各自書きたい作品を選び、拓本の原本を見ながら、半切三行に臨書するというものです。楷書、行書、草書、隷書、篆書の迫力ある作品が職員室前に並びました。
制作は、五十分の授業時間で三十字もの文字を一気に書き上げるため、とても集中力を要する時間となりました。その作品の特徴を生かし、バランスに気をつけて書き上げました。同じ古典作品でも、人による個性の違いがはっきりと出て、とても興味深い展示になりました。