2021年度

S.C.マナー講座 第3回~体育委員会編~

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投稿日2021/12/23

生徒による「S.C.マナー講座第3回」は、体育委員会委員長さんのお話でした。

晃華学園には体育に関する委員会が「体育委員会」と「体育祭実行委員会」の2つあります。「体育委員会」は、週に2~3時間ある体育のクラス授業や体力テストなどで活動する通年の委員会ですが、体育祭が開催されるまでの期間は体育祭実行委員会のメンバーとしても働きます。「体育祭実行委員会」は体育祭の企画運営を担う委員会で、体育委員とは別に選出されます。現在は体育祭が10月に開催されているので約半年の活動となっており、「文化祭実行委員会」「合唱コンクール実行委員会」と並ぶ晃華学園の三大実行委員会です。

体育委員も体育祭実行委員も各クラスから選出されるので、学年が上がっていく間にどちらの委員も経験していたり、部活で日々顔を合わせていたりで、両委員会は大所帯にも関わらずまとまりよく活動しています。それでは今日のお話しを聞いてみましょう!
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おはようございます。体育委員会委員長です。正直、体育委員としてマナー講座で何を話せばいいかわからなかったので、今日は体育とは少し違う話をしたいと思います。

私は、部活で試合をする時、対戦相手と「よろしくお願いします。」と、また終わった後には「ありがとうございました。」と、必ず挨拶をします。多くの運動部の方も、試合をする時には挨拶をするはずです。私は、これらの行動がルーティンとなっていて、特に何も考えずに挨拶をしていました。しかし、コロナの影響で、部活や試合が制限されて思うように活動できなくなってから、「部活ができていたこと」や「対戦相手がいたこと」のありがたさを知ることができました。

部活ではなく、普段の授業などでも同じことが言えます。皆さんは、授業の始まりや終わりなどに、「よろしくお願いします。」「ありがとうございました。」などと、しっかりと感謝の気持ちを持って先生方に挨拶をしているでしょうか?恥ずかしながら私は、ただ口に出すという習慣だけが身についていました。

私は、コロナの影響で、普段の日常が当たり前ではないということを改めて知り、「普通の学校生活を送れることが当たり前ではなく、ありがたいことだ」ということを実感することができました。皆さんは、このように挨拶や感謝を述べることが当たり前になっていても、ただ口に出すだけになっていないでしょうか。

文化祭、体育祭の日も近づき、各クラス、各学年で準備が進んでいることだと思います。コロナ禍でもこれらの行事ができることに感謝し、感染予防対策を徹底しながら、制限された中でもたくさんの思い出を残し、楽しんでいきましょう。

次は放送委員会です。お楽しみに。

 

体育祭(2021年10月)の「ブログ記事」は こちら

体育祭(2021年10月)の「ダイジェスト映像」は こちら

体育祭(2021年10月)の「タイムラプス動画」は こちら

晃華学園の体育祭については こちら

 

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