本校高校2年生のチームMizuUが、8月18日に行われる「マリンチャレンジプログラム2021 ~海と日本PROJECT~ 関東大会」に出場します! これは、「海・水産分野・水環境にかかわるあらゆる研究に挑戦する中高生研究者を対象」に行われているプログラム (HPアドレス https://marine.s-castle.com/ ) です。
チームMizuUは、中学2年生のときに、カンボジアのトンレサップ湖で暮らす人々の現状を知り衝撃を受け、何か自分たちにできることはないか、と活動を始めました。NGO団体WaterAid Japanさんの御協力を得て、約40名のクラスメイトといっしょに「ハンディポッド」という浄水装置をつくり、実際に文化祭のドリンクの飲み残しを回収して汚水を浄化する実験を行ったのが中2のとき(https://jhs.kokagakuen.ac.jp/2018/09/12/23850/ ) 。
ハンディポッド(中学2年生のとき) ハンディポッド(現在)
高校生になって「海洋プラスチック問題とハンディポッド」、またハンディポッドの活用エリア拡大に必須の「温度を一定に保つ」という新たなテーマを見出し、コロナ禍の中、実験をつづけています。
「マリンチャレンジプログラム」には昨年から応募を開始し、「ポスター交流参加チーム」に選ばれ( https://marine.s-castle.com/school/kokagakuen/ )、とてもよい経験を積むことができました。今年度は「2021年度プログラム参加チーム」に採択され(https://marine.s-castle.com/school/kokagakuen-2/ ) 、研究費やアドバイザーによるサポートをいただけるようになりました。「カンボジアの湖で暮らす人々の未来のために」という思いを胸に、チームMizuU、頑張ります!