2019年度

2019年度 校内書初め展・臨書展・創作展

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投稿日2020/2/6

【第46回新春校内書き初め展開催】
1月7日~17日まで、一階職員室前で新春校内書き初め展が開催されました。中学生38名、高校生38名合わせて76名の、昨年よりも6名多い作品応募がありました。

期末テスト終了直後から練習をはじめて、提出前夜までずっと書き続ける人などもいて、思い入れの高さを感じました。各人のそのような、努力を惜しまない姿勢は、筆そのものに現れていて、どの作品にもその息づかいが感じられました。
新たな年の初めに、精いっぱいの意気込みを書初めに込めた人たち一人一人に、賛辞をおくりたいと思います。

【高校二年生 校内臨書展】
1月17日~24日まで、一階職員室前で新春校内書き初め展に引き続き、校内臨書展が開催されました。

芸術の授業で書道選択者による、高一からの古典学習の集大成として半切に三行の臨書作品を二学期に作成しました。限られた授業時間の中で、原本を見ながらの臨書は、とても集中力を要することだと思いますが、皆精いっぱいの力を出し切り、作品を仕上げることができました。
各々が選んだ作品も、楷書、行書、隷書、篆書と作品の書体も様々ですが、臨書の中にも五十人それぞれの個性が表現されていて、見ごたえのある作品となりました。

【高校一年生 校内創作展】
1月24日~28日まで、一階職員室前で高校二年生の校内臨書展続き、校内創作展が開催されました。

二学期に学習した、王義之や空海などの行書、草書の古典をふまえた創作を行いました。好きな四字熟語を、字典を見ながらくずし、全体が調和するように作品を仕上げました。
線を太くしたり、字を大きくすることに最初は苦心しましたが、書き込んでいくうちに気持も乗って、作品に迫力が出てきました。創作時間は三時間ほどしか取れませんでしたが、個性あふれる作品が出来上がりました。

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