高校1年生は、11月2日「パラリンピック競技を通じて障碍者理解を深める」ということを目標にパラリンピック競技を体験しました。
事前学習では、パラリンピックについて英語で学び、競技や意義について調べたことをグループで発表しました。本番では各クラスの体育委員がリーダーとなって競技体験を導きました。
当日は、前半に、障碍の種類やパラリンピックの歴史や取り組みについて東京都障碍者スポーツ協会の方から学びました。
(マリアンホールでの講演会の様子)
後半は、体育委員の指示に従ってグループごとに、6つの競技を体験しました。ボッチャ体験では、まず最初に八角的で練習して、ボールの重さに慣れます。
(八角的の様子)
ボールに慣れたら、ボッチャをグループ内対抗戦で行います。白ボールにできるだけ近づけますように…エィッ!!
(ボッチャの様子)
次に陸上競技のレーサーに試乗して、走りを体感します。重心を前に保たないと後ろにそっくり返ってしまうので、慎重に、慎重に…。
(レーサー試乗の様子)
サブアリーナではゴールボールをやってみました。耳を澄まして、ゴールを守ります。シンプルだけど難しい…
(ゴールボールの様子)
STT卓球(パラリンピックの正式種目ではありません)は、アイシェードをつけて、音だけを頼りにダブルスに挑戦しました。
(卓球)
車いすバスケットでは、10台のバスケット用車いすに乗って、実際にパスを出し合ったり、ゴールを狙ったりしました。皆初めて乗る車いすの操作に四苦八苦していました。そして何よりもシュートが全く届かない…。映像で見た選手の華麗な姿と自分たちの姿のギャップに、パラアスリートたちのすごさを改めて感じた瞬間でした。
(車いす)
この日最後の活動は、HR教室に戻って、来年のパラリンピック大会を盛り上げるためのポスターをタブレットで作製しました。タブレットを学年で使用して、今年4年目となる高校1年生にとっては、タブレットを使用した作業も慣れたものです。グループ内でアイデアを出し合って、36枚の世界に1枚だけのポスターが完成しました。