2019年度

中学3年生 アフリカと共同宣言を出そう!①

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投稿日2019/5/13

中学3年生では今年、マラウイ共和国と交流することになりました。マラウイ共和国とは、アフリカにある国で世界最貧国の一つと考えられています。

このマラウイ共和国の首都リロングウェから車で約1時間ほどしたところにある、Matapila Primary School(マタピラ小学校)の児童と、晃華学園の中学3年生の間で手紙のやりとりをします。手紙のテーマはSDGs。

具体的にはSDGsのうち、以下の6ゴールに関して、自分たちの周りで目標が達成されていないと考えられる現状と、その現状を変えるためにできることについてです。

1 貧困をなくそう
4 質の高い教育をみんなに
11 住み続けられるまちづくりを
12 つくる責任つかう責任
13 気候変動に具体的な対策を
15 陸の豊かさも守ろう

晃華学園の生徒とマタピラ小学校の児童が、それぞれSDGsについて手紙に書き、互いに読みあうことで日本とマラウイのSDGsに関する共通点を探ります。そして、「KOKA×Matapila SDGs共同宣言」を作成します。

先進国である日本と、発展途上国であるマラウイとでは、社会状況が大きく異なるため、SDGs実現に向けての課題や、できることは大きく異なるでしょう。

しかし、その違いの中に共通する考え方や、社会のあり方があるはずです。このような共通点を、未来を生きていく生徒・児童たちが見出していくことは、SDGs実現に向けた大きな一歩となるのではないでしょうか。

4月27日は、活動の第一回目として、マタピラ小学校の児童に対して質問を書き出しました。「制服はありますか?」「登下校にかかる時間は?」など、中学生らしい質問から本質に迫る質問まで様々な質問が集まりました。その数、なんと177!

マタピラ小学校の生徒はどのような手紙を書いてくれるのでしょうか?
果たして共同宣言は出せるのか?

ドキドキワクワクのマタピラからの手紙は、5月18日に晃華学園の中学3年生の元に届く予定です。次回はその時の様子をご報告していきます。

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