毎年恒例となっている新高校1年生の進路学習合宿。今年は4月1日から3日までの3日間、八ヶ岳ロイヤルホテルにて実施いたしました。
1日目のテーマは自分の進路と向き合うこと。「La vie heureuse」で先輩方の生き方・働き方に触れ、R-CAPで示された適性なども参考に、学ぶこと、働くことについて考える時間を持ちました。
「勉強も大切だが、それだけでは社会に出たとき自分に何も残らないのではないか」と悩む生徒もおり、自分の将来と真剣に向き合えたようです。
2日目は、昼食を挟んで55分×6コマの集中学習。受験勉強を意識し、問題演習→自己採点→解説の読み込み→復習という学習スタイルを実践しました。
夕方以降は、昨日作成した「履歴書」をもとに「志望動機」を書き、クラスに分かれて発表を行いました。また、夜はその発表をもとにクラスごとの懇談を行い、進路・学習について話し合いました。
最終日は、各クラス2名の代表者による「志望動機」の発表を聴いた後、全員が「高1の決意」を書き、全プログラムが終了しました。
社会に目を向けるきっかけとして合間合間に課される新聞要約は、合宿をさらにハードなものとする一方、食事や散歩、星空観察など、リフレッシュできる時間も用意され、充実した合宿を送ることができました。
進路についての悩み・迷いは、まだ始まったばかり。「どう生きるか」を考えることこそが、晃華での、そしてその先の学びの原動力。これから始まる高校生活で多くの気づきを得、一回りも二回りも成長してくれることでしょう。