皆さんは、カンボジアのトンレサップ湖を知っていますか?
この湖では、約十万人もの人々が水上で暮らしています。ここに住む人々は、毎日生活に必要な水をこの湖から得て、生活で出た排水をこの湖にそのまま流しています。人口が増えるにつれ、どんどん湖は汚れていってしまいます。つまり、私たちの生活でいう下水を何の処理もせず使っています。
そして、その水が何らかの形で人々の体内に入ってしまい、沢山の人々が感染症にかかってしまっているのが現状です。悲しいことに免疫力の弱い子供ほど感染症にかかるリスクが高く、最悪の場合、死に至ってしまう子供もいます。
私たち中学2年生は、1学期にこの状況を知りました。SDGsの目標の一つである、「安全な水とトイレを世界中に」に一歩でも近づけるよう、学年の約3分の1の生徒でハンディポッドという装置を作り、その様子を撮ったビデオをカンボジアに送る活動をしています。
このプロジェクトは、特定非営利活動法人ウォーターエイドさんのカンボジアの活動を参考にさせて頂き、また特定非営利活動法人ウォーターエイドジャパンさんと先生のお力添えにより成り立ちました。
私たちは、文化祭のSDGsの部屋にて今回のプロジェクトについての展示を行います。ぜひお越し下さい。
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