2018年度

中学3年生 少し先の自分を考える(卒業生のお話を聴いて)

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投稿日2018/6/29

晃華学園の進路指導は、自分を見つめ、他者を尊び、確かな価値観を育んでいく「ライフガイダンス」です。
中学3年生にとっては、大学で学ぶこと、社会に出て働くことは、遠い未来のことに思えているかもしれません。しかし、彼女たちにとって、文理選択まではあと1年、大学受験まであと3年、就職まであと7年。
その時々に、受け身ではなく、積極的に「選択」「決断」できるようであってほしい。そんな思いから、社会人と教育実習生、それぞれ文理1名ずつの計4名にお願いして、講演会を開きました。

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地方公務員のO. M. さん、商社で働くH. K. さんからは、中高、大学での様々な学びや悩みが、現在の仕事にどうつながったのか、職業選択を軸としてお話しいただきました。特に、晃華で培われた価値観―恵まれた人は恵まれていない人のために―が、人生の根底にあるというお話が印象的でした。

また、教育実習生からは、中高時代の授業でかき立てられた興味関心が学部選択につながったという話がありました。

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質疑応答の時間には、今の仕事のやりがいは何か、学生時代に取り組んだディベートは仕事で役に立っているか等、多くの質問がなされ、卒業生たちも真摯に答えてくれました。

今回の講演会を受けて、生徒たちは、大学で学んだり、社会に出て働いたりする自分の姿をイメージできたと思います。そして、今やるべきことも自ずとみえてきたことでしょう。

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