中学1年生は、先日のロングホームルールで、「良い先輩になるため」の目標とポスター作りを行いました。
2017年の4月、真新しい制服に身を包み晃華学園に入学した中学1年生。あれから1年が経ちました。
入学してからの日常生活はもちろん、部活動や委員会、そして体育祭や文化祭、合唱コンクールなどの行事でも、中学1年生は上級生から支えてもらう機会が多くありました。
そんな中学1年生も、間もなく中学2年生。支えてもらう立場から、支える立場になります。
後輩を支えることのできる、良い先輩になって欲しい。
そんな願いがあり、「良い先輩になるため」の目標とポスターをクラスごとで作成することになりました。
模造紙と色画用紙をクラスごとに渡し、その他の準備は全てクラス委員に任せました。クラス委員は、デザイン、素材集め、当日の時間配分などを考えて、作成を進めました。
右のクラスは、クラスに置かれている、i-Padクリーナーのキャラクターをモチーフに、目標を作りました。キャラクターは同じでも、掲げる目標はグループごとに違います。なお、「明るくて 礼儀正しい 良い先輩」のように、全ての目標が川柳になっています。
左のクラスは、ポスター作りの話し合いの中で、自分たちのクラスのイメージカラーがピンクや紫であると気づき、その色を中心にポスターを作成しました。その色からは「優しさを持った先輩になりたい」という思いが感じられます。
右のクラスは、入学した時のクラス目標が「個性を絆でひとつに おせち学級」だったこともあり、「良い先輩になるため」の目標も、“おせち”にしたようです。エビやだて巻き、黒豆に目標が刻まれています。
左のクラスは、動物園をモチーフに、「良い先輩になるため」の目標を作りました。「少し先の未来展示中」という動物園の看板の先で、「後輩思いで、積極的に あいさつ、アドバイスができる先輩」などの目標を、動物たちが掲げています。
まもなく、新しい中学1年生が入学します。「現」中学1年生が晃華学園の生徒として、そして先輩として、「新」中学1年生を支え、そして笑顔にできることを願っています。