9月13日・14日の文化祭に先立ち、今日9月11日、授業終了後に文化祭の開会式が行われました。いよいよ文化祭のスタートです。
学校長あいさつ
皆さん、いよいよ文化祭を迎えることとなりました。これまで準備が大変だったでしょう。料理を終え、盛り付けもまもなく終わり、来校される多くの方に味わってもらう時が来ました。提供する催しの味に自信はありますか。完成までにいろいろな意見の衝突もあったでしょう。間に合わないと焦ったかもしれません。コーディネートしてくれた実行委員の皆さんは、特にドキドキしているのではないですか。それは文化祭が終わるまで続き、そして思い出に変わることと思います。
大きな劇場やコンサートホールには、二つの空間があります。舞台で演じたり演奏したりする狭い空間と、それを鑑賞する大きな空間です。皆さんは、見られる空間にこれからの二日間立つことを自覚しましょう。楽しみにしている観客や聴衆に鑑賞されるのです。晃華を訪れる多くのお客さんに自分たちの成果が見られるのだ、という自覚をもって過ごしてください。この経験はずっと後になって、社会に出て仕事をするようになる時に、きっと役に立つでしょう。
また同時に、文化祭はその名の通り、お祭りでもあります。キリスト教では、天国を「常夏の国」と言います。南の島の海と空のような、共感だけがある楽しい世界です。何事もなく成功のうちに文化祭が終わるよう細心の注意を払いつつも、「自分たちの常夏の国」として、ぜひともこれからの二日間、皆さんは文化祭を楽しんでください。
SC会長あいさつ
いよいよ今日の放課後から、第51回文化祭が始まります。夏休み前から本格的になってきた文化祭の準備も、今日と明日でラストスパートですね。
今年度の文化祭の準備は、文化祭実行委員長と副委員長を始めとした文化祭実行委員の皆さんを中心に、4月から行われてきました。実行委員は、朝早くから昼休み、そして放課後も、今回の文化祭のために貴重な時間を費やしていました。私たちが文化祭を迎えることができるのも、彼女たちの努力のおかげです。
これから文化祭本番にかけて、文化祭の各委員会の仕事、それぞれの部活動の催し、学年全体でまとまって参加する「学年の部屋」など、することは盛りだくさんで忙しい4日間となりますが、けがのないように気をつけながら、全力で楽しんでほしいと思います。
昨年50回の節目を迎え、今年は第51回と、新たな一歩を踏み出した晃華フェスティバル、“Wonderland” を全員で作り上げていきましょう!