進路行事

進路行事

自分を見つめ
よく生きるために

晃華学園では、「ライフガイダンス」(自分を見つめ、他者を尊び、「よく生きる」ために確かな価値観を育む)の進路指導方針のもと、さまざまな仕掛けや工夫を行っています。ここでは、主に進路・学習面に関する行事についてご紹介いたします。

進路オリエンテーション

高校生になって初めての登校日、真新しい高校の制服に身をつつみ、進路合宿に参加します。高校生活を送る上での心構えや、自らの目標に向けて主体的に学ぶ大切さを学びます。最後にはクラスメイトの前で、自らの将来・高校で頑張りたいことなどについての決意表明を行います。卒業生からは、「進路合宿がきっかけで日々の勉強に対する姿勢が変わった」という声を多く聞きます。(2021年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、校内で実施。)

模擬試験

年間で数回実施される模擬試験は、自分の実力を知る大切な機会です。受験後は復習を徹底し、苦手分野の克服をします。

小論文添削

大学入試では記述力、論述力を求められます。高校1年生から小論文の添削を重ねて、説明する能力を磨いていきます。

志望理由書添削

晃華学園では高校1年生のうちから大学の志望理由書を書き始めます。これは、志望理由書の執筆を通じて、「なぜ大学に行くのか、大学で何を学びたいのか」を深く追求する姿勢を身につけてほしいからです。添削を繰り返すことで、学問に対する興味や関心が深まっていきます。

学部探究(大学見学、オープンキャンパス、模擬授業)

生徒たちは学校の教科という枠の中で大学の学部選びをしがちです。そこで、学問探求の時間を設けたり、オープンキャンパスに参加してレポートを作成したり、大学の先生をお招きして模擬授業を行っていただいたりすることで、将来学んでみたい分野は何かをしっかりと見つめます。

卒業生講演会

卒業生を招いて受験勉強の乗り越え方や大学で研究している内容、今頑張っていることなどについて話してもらう機会も設けています。部活動や委員会で指導してくれた憧れの先輩が、在学中よりもさらに輝いている姿を見て、生徒たちはパワーをもらい自分のエネルギーへと変えていきます。講演に来た卒業生の多くが、在学中に「来年は同じ立場になって後輩の前でお話するぞ」と思いながら講演会を聞いていたのだそうです。先輩から後輩に受け継がれるエールのバトンも、晃華学園の貴重な財産です。

面接試験対策

学校推薦型選抜や総合型選抜という入試方式に変わり、面接試験を受ける生徒が年々増えています。晃華学園では、面接試験の対策も全員に行っています。また、面接の準備を通して、自分を客観的に見る力を育成しています。
 近年はZoomなどを利用したオンライン面接を実施する大学も増えており、オンライン面接ならではの注意点についても指導し、生徒が自信を持って面接にのぞめるようにサポートしています。

大学入試個別相談会

晃華学園から多くの生徒が受験している大学については、大学の入試担当の方をお招きして、校内で「入試個別相談会」を実施しています。大学パンフレットや入試要項などをもとに、より具体的な質問を大学に直接尋ねることができる貴重な機会です。

進路通信

生徒が何に関心を持っているのかを教員が敏感にとらえ、適切なタイミングで進路通信を発行しています。苦手な科目との向き合い方や、集中力を持続させる方法、教員がどのようにして受験勉強を乗り切ったかといった経験談など、内容はさまざまです。ホットな話題をこまめに提供していくことで、生徒を精神的にサポートしていきます。
高校生の進路通信では、将来の目標設定を視野に入れ、学問や大学に関する情報を発信していきます。また、模擬試験の総括や解き直しの仕方についてのアドバイスも行い、模擬試験を通じた苦手の克服をサポートします。さらに、生徒の不安を教員が敏感にキャッチし、生徒を精神的にサポートできるようなアドバイスも掲載しています。
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