「保護者の下から通学すること」を条件にしています。通学距離や通学時間については、特に制限はありません。
海外帰国子女を対象とした入学試験は設けていません。
毎年、募集人数よりも多くの合格者を発表していますので、他の学校と比べて、実質倍率が特別に高いわけではありません。特に、第2回入試では、募集人員の4~5倍の合格者を発表しています。各入試の合格者数は、入試結果をご覧下さい。
「合計点」で合否判定を行います。したがって、1教科が低い得点であった場合でも、不合格にはなりません。過去問題に取り組む際には、各教科共に「合格者平均点」を目安にするとよいでしょう。各入試の得点状況は、入試結果をご覧下さい。
欠席日数を合否判定には用いていません。但し、(入学後の)本校の進級要件には、「➀:欠席日数が総授業日数の3分の1以上の場合は進級できない。➁:晃華学園の定めた課程を修了する。」がございます。予めご了承下さい。
海外や国内転勤で一家転住の場合、国語・数学・英語の基本的な試験と面接を実施した上で、原則として、復学を認めています。ただし、海外から帰国した場合は、学力に合わせ、1学年下の学年に編入することなどもあります。また、在籍校と本校のカリキュラムにより、復学可能な学年には制限があります。詳しくは、事前にお問い合わせください。
転入および編入試験は、中学校では原則として定員に欠員がある場合に、一家転入者を対象に実施することがあります。ご希望の場合は、本校にお問い合わせください。
カトリック(キリスト教)の信者であるかないかとか、他の宗教であるということは全く合否には関係ありません。また、入学後、恒常的にカトリック教会に行く必要はありません。晃華学園での日々の生活の中で、イエス・キリストの愛の精神を学び、一人ひとりがかけがえのない存在であることを実感することで、他者を大切にできる生徒を育てていきたいと考えています。
中高一貫校ですので、高校入試はありません。進級要件に準じた一定の要件を満たせば、進学することが出来ます。なお、高等学校進学時には、新たに入学金(25万円)が必要となります。
各教科とも課題の提出、小テストの実施などを通して、生徒が着実に学力をつけていくことができるように工夫をしています。授業で学習したことを家庭で復習し、各教科の課題や小テストの予習をするだけでも、かなりの時間がかかります。塾に通う生徒もいますが、学校の教育活動を中心とした学習で希望の進路・進学をかなえていくことができます。
休み時間や放課後の空き時間を利用して個別に質問を受け付け、こまめに小テストの追試も実施しています。きちんと課題を出し、追試に取り組んで行けば、勉強についていけなくなることはないと考えています。中学生は、定期試験の結果が思わしくなかった生徒に対する補習や課題が用意されており、学力の向上を図っています。また、ご家庭との連携をとりながら、個別に学習習慣の確立のためのサポートを行うこともあります。
現在は、高校1年生以降の英語・数学の一部、国語は高校2年生以降に習熟度別授業を取り入れています。各自の学習進度に合わせて、よりきめの細かい指導を行うことが出来ます。
単に大学に合格しさえすれば良いという考えではなく、どんな人生を歩んでいきたいのかということを出発点にして「ライフガイダンス」(進路指導)を行っています。自分の興味や特性を見いだしていけるように、6カ年の教育活動計画を立てています。その中で、一人ひとりがかけがえのない存在であることを実感すること、ノーブレスオブリージュの精神を学んでいくことで、自分に授かった個性や能力を将来どのような分野で活かしていくことができるかを真剣に考え、自分にふさわしい進路を模索していきますので、進学先や進路先は多岐にわたっていくのだと思います。
文系・理系に分かれるのは高校2年生からです。高校1年生の秋から冬にかけてクラス担任と面談を行い、高校2年生の授業選択を決定します。高校3年生では、共通テストから国公立大学2次試験の対策まで授業を通して行うことができるカリキュラム編成になっています。
高校1年生の夏休みに2週間ほどの英語語学研修を行っています。現在は、イギリスでの研修を行っており、豊かな自然環境の中でのホームステイ生活を通して、英語力だけではなく人間力を磨いています。費用は70万円ほどで、学年の5割前後の生徒が参加しています。これ以外にも個人的に短期間の語学研修を行っている生徒もいるようです。
高校生の場合、AFS、WYS、EFなどの制度を利用して、10カ月以上12カ月以内の範囲での海外留学を許可しています。条件を満たせば、留学中の単位は認められ、元の学年に戻って、学園生活を続けることができます。
クラブ・同好会・課外活動と3種類の放課後の活動があります。中学生は、95%以上の生徒がいずれかの活動に参加しています。中高合同の活動で、活動日は週1~4日とさまざまです。大部分の生徒は、高校3年生までには受験準備のために引退しています。詳しくは、入学決定後に配布されるプリント等をご参照ください。
1クラスの4分の1くらいの生徒が、晃華学園小学校から入学してくる生徒です。中学入試を経て入学する生徒同様、晃華学園小学校から入学してくる生徒も新しい友だちができるのか緊張しています。緊張感を和らげるためにも、入学式前に行われるオリエンテーションをはじめ、さまざまな交流の機会を設けています。そのような機会を通じて、晃華学園中学校の生徒としての一体感を育んでもらいたいと願っています。
自転車通学は許可制になっています。毎年度、年度初めに申請してください。学校でも自転車講習会の参加など、交通ルールの指導にあたっていますが、利用希望者の保護者の皆様方にも交通安全へのご理解とご協力をお願いしたいと思います。
晃華学園は、住宅街にあります。周辺は生活道路になっていますので、自動車での生徒の送迎は行わないでください。
緊急時や定期等交通費としての必要性に配慮し、申請制で携行を認めています。ただし、学内での活動において携帯電話が必要になることはないので、校内では電源を切り、個人のロッカーにしまって管理します。
多くの生徒が、お弁当と水筒を持参しています。学校でもお弁当(予約制)・パン・おにぎり・飲み物の販売がありますので、こちらを利用することもできます。
思春期の子どもたちが集団生活する中で、残念ながら、友人間のトラブルが全くないとは言えません。学級担任・クラブ顧問を中心に教職員一同、注意深く観察するように努めています。友人間のトラブルがあった場合には、当事者同士の話をよく聞きながら、ご家庭ともご協力をしながら良い解決方法を模索していきたいと考えています。また、そのような事態にならないように、教育活動を通じて、自己と他者のいのちを大切にする心を育てていきたいと考えています。
登校日はカウンセラー室も開室しています。スクールカウンセラーには厳格な守秘義務がありますので、安心してご利用ください。詳しくは、入学時に行われるスクールカウンセラーからの説明をお聞きください。
登下校時には、上ノ原まちづくりの会(地域住民有志の方々)、愛晃会生活安全部によるパトロールが行われています。警備員による巡視も随時、行われており、通学路の安全強化に努めています。また、防犯上必要な箇所に防犯カメラが設置されている他、校門には警備員が常駐し、不審者が学内に侵入することの無いように努めています。
本校は、「安心でんしょばと」システムを導入しています。ご登録頂いたメールアドレスに、生徒の登校時間と下校時間がメールにて送信されます(生徒が登下校時にカードリーダーに登録したカードをタッチすることが必要です)。「安心でんしょばと」は緊急時の連絡にも使用しますので、入学時には、必ずメールアドレスを登録してください。登録方法などについては、入学時に説明します。
本校の校舎は、生徒の安全をしっかりと守るため、耐震性能は建築基準法で要求されている数値の約1.25倍を確保しています。学園は、地下水を得ることができる場所に立地し、非常電源もありますので、緊急時に水に困ることはありません。防災倉庫には、生徒全員が3日間は過ごすことができる非常食料・飲料水をはじめ、エアーマット・スリーピングバック・生理用品・簡易トイレも用意しています。災害時には、学園内の安全な場所に避難し、災害状況や帰宅経路の安全を確認して、保護者の方と連絡が取れるまでは、学園内で避難生活を行います。
気象状況の悪化、交通機関の乱れ、地震による災害などの際は、本校ホームページ・災害時被災報告システム・「安心でんしょばと」の3つの方法で学校からの情報が受け取れるようになっています。また、震災時にはニッポン放送で学校安否情報が放送されますので、晃華学園の情報を聞くこともできます。
晃華学園にPTAはありません。学園活動へ協力する保護者の組織として、愛晃会があります。愛晃会の活動については、愛晃会のページをご覧ください。
学期ごとに1回の保護者会が土曜日に開催されています。保護者会の時には、保護者懇親会も合わせて開催されることがあります。また、どの学年の授業も自由に参観できる公開授業日(3日間)を設けています。
学年や個人によって必要な回数は異なりますので、決められた回数があるわけではありません。通常、1年間に1回以上の面談がクラス担任との間で行われます。また、ご希望があれば、クラス担任にご連絡を頂ければ、随時、面談を行うことができます。