2024年度

高校1年生 日本女子大学教授がコメント!課題研究ポスターセッション

投稿日2025/1/8

高校1年生は、中学3年生に執筆した8000字の論文「中学課題研究」をさらにブラッシュアップし、高校では探究論文として完成させます。

10月26日に、これまでの研究内容と今後の執筆の方針について、3分間で発表するポスターセッションを行いました。各クラスで事前に全員が発表を行い、代表者を9名(合計36名)選出し、当日は代表者36名が各ブースに分かれ、生徒達はそれぞれ好きなテーマを選んで6つの発表を聞きました。

発表の持ち時間は3分間ということで、生徒達は発表が始まる直前まで、大きな声でハキハキと話せるように、何度も原稿を読み上げて練習していました。発表のあとには1分間の質疑応答があり「なぜ別の分析方法は考えなかったのですか?」といった鋭い質問にも、発表者は一生懸命答えていました。

晃華学園では、できるだけ多くの生徒が、人前でプレゼンする機会を得られるように工夫しています。自分の言葉で自分の思いを正しく伝える経験は、総合型選抜や学校推薦型選抜などで自己アピールするのにも役立つ力となります。

今回の発表会には、晃華学園が高大連携協定を締結している日本女子大学から永田典子先生(理学部 化学生命科学科教授)にお越しいただき、各ブースでの発表を見学していただきました。発表会の最後には、永田先生からコメントもいただきました。自分の好きなテーマを調べるということはとても貴重な経験で、何十年も経ったときに「これが今の自分を形づくっているものなのだな」と思えるようになるかもしれませんよという言葉をいただきました。

生徒達は、発表を聞いた同級生からのコメントをもとに、さらにブラッシュアップして、探究論文をさらに深めていきます。

※晃華学園の探究に関する学習はこちら
※晃華学園の高大連携に関してはこちら

page top