中学1年生の技術家庭科の授業の一環でワタ(綿花)を育てています。
1学期に授業内で種まきや手入れの方法を勉強し植木鉢に種をまきました。全ての種が発芽するわけではないことを伝えると、中学1年生は「頑張ってー、発芽してー」と可愛らしく種に応援をしてくれました。そのかいあってか、ほぼ全ての種が発芽し、1学期中は中1のホームルーム前廊下でスクスク育ってくれました。
晃華学園中学校高校のホームルーム前の廊下はホームルーム教室と同じ広さがあり、学年ラウンジと言っています。テーブルやいすも置かれ授業の間の休み時間には生徒が先生に質問している姿がよくみられます。今は密になるのを避けるためできないのですが、1学年約160名が集まり学年集会を行うことも可能な広い空間です。吹き抜け状の階段もあり広々として大きな窓もあり日当たりもよい場所ですので、ワタの芽もよく育ちました。夏休みの始めに受付近くにある外の花壇に定植し、花壇ではバッタにかじられたりすることもありましたが、しっかり根付いて更に成長しています。うまく結実したら2学期の繊維の勉強に使用する予定です。