クリスマスイルミネーションの光がきれいな季節になりました。
とても華やかな楽しい季節ですよね。
ただ、本当のクリスマスの醍醐味は、暗闇の中でこそ味わえるものかも知れません。
なぜならば、クリスマスは、この世の闇に光をもたらしたイエス・キリストの誕生(派遣)をお祝いする日だからです。
繰り返しになりますが、教会に集う者にとって、イエス・キリストは「光」です。
このことを証するために、多くの教会のミサでは聖堂を暗転させて、キャンドルサービスが行われ光の有り難みを追体験します。
最近の東京は、あまりにも明るくなりすぎて、ささやかな光の有り難みを感じにくくなっている気がします。
でも、本当の暗闇の中においては、細やかな光が、道標になることもありますよね。
私の人生も順風満帆とは言いがたいところもあります。
でも、人生の道標の光が、心の中に灯っているので、ここまで、迷わずに生きてくることが出来ました。
このブログを読む皆さんにとって、クリスマスの一日が、人生の道標の光と出会う一日となることを祈っています。
カトリック東京大司教区のクリスマスミサの時間についてもお知らせしておきますので、教会でのミサやキャンドルサービスにも参加してみてはいかがでしょうか。(おかわり)