2014年度

３月１８日、SC主催の社会科見学が行われ、今回は中２から高２の１７人で「最高裁判所」の見学ツアーに参加しました。

裁判所の制度や裁判の種類、裁判に携わる人などに関するビデオを見た後、いよいよ管内の見学。大ホールは天井がとても高く、荘厳な雰囲気に包まれていました。また、「椿咲く丘」の像や、ギリシャ神話の法の女神「テミス」を象徴した像があり、それらに込められた、正義や平和への願いが伝わってきました。大法廷では、実際に傍聴席に座って説明を聞きました。太陽や月を表す西陣織のタペストリー、ズラリと並んだ15人の裁判官席、太陽の光が差し込むガラスの吹き抜け、四方を囲む石材…初めて味わう独特の雰囲気に圧倒されずにはいられませんでした。

１時間という短い時間でしたが、いろいろな説明を聞き、裁判や司法に対する意識を深めることができた、とても有意義な見学となりました。