自分に適した学習習慣は、個人個人で異なります。一人ひとりが学習習慣を作り上げるためには、学習時間を確保して、学習の質を高め、学習方法に関して試行錯誤することが必要となります。晃華学園では、普段は「KOKA手帳」を利用して、定期試験前には「カイエ」を利用して、生徒の学習習慣が定着するように手助けしています。
「カイエ」は、年間5回の定期試験の学習計画表とふりかえりを一冊にした晃華学園のオリジナル学習手帳です。「カイエ」の特徴は学習のプロセスに注目できること。例えば、定期試験後に記入する「ふりかえり」では、単に点数の増減を見るのではなく、学習時間、学習方法、学習の質といった点にも着目できるようになっています。こうすることで、定期試験を通じた成長を保護者、教員、そして生徒自身が気が付くことができ、そのことが次の試験に向けて「頑張りたい」という前向きな気持ちにつながります。点数だけでなく、多角的な視点から学習習慣を分析でき、過去と現在の学習習慣を即座に比較できるため、生徒の学習習慣はより良いものになっていきます。
こうして得られた学力や、壁にぶつかっても自分を肯定し挑戦し続ける習慣が、生徒が希望する進路の実現を支えています。