中2の古典では、1年のしめくくりとして、それまでに提出したプリント類(夏休みのレポートや、京都・奈良学習旅行へ向けての短歌など)をまとめて、オリジナルの和装本を作りました。

現在は電子書籍や音声読み上げ機能などで、読書シーンもデジタル化が進んでいますが、古典の世界では、写本、版本などの歴史を経て、紙、墨、のり、糸などの道具を使って本が作られていました。
各自が選んだ和紙を表紙にして画用紙を切り、穴を開ける位置を決めて糸でかがる、という作業をグループで行い、試行錯誤を繰り返しながら、自分の作品を完成させました。ページを繰ると、自分のお気に入りの百人一首、短歌など、一年の成長が見て取れます。和紙に触れた時の心地よさ、世界で1冊の本に愛着を感じたようです。
(生徒の感想より)
・表紙になる和紙を自分で選んだので、お気に入りの仕上がりになった。昔ながらの和紙を使えて良かった。
・最初は難しく感じたけれど、実際に作ってみて、昔の本の作り方がよく分かった。