2025年度

高1生物基礎 日経新聞電子版より理科記事紹介プレゼン大会

投稿日2025/11/19

高1生物基礎の時間中に、今年度から導入された日経新聞電子版の記事、または自分で選んだ理科の本を紹介するプレゼン大会を実施しました。

 

1日目の1回戦では5~6人のグループで発表。グループ内でコメントを送りあった後、グループ代表を決めました。少人数ということもあり、和気あいあいとした雰囲気での発表でした。

2日目は7人のグループ代表がクラス全員に向けて発表しました。その後、クラスのメンバーから、「スライドが素敵部門」、「しゃべり方が堂々としていた部門」、「感想や思いが熱かった部門」、「総合優勝」の4部門に投票。また、2日目に発表してくれたメンバーには教員より顕微鏡写真のノベルティも。

生徒からは以下のような感想がありました。
・記事を読んで先入観や偏見が変わった。環境の大切さを理解できた。これから私たちにできることや新しい視点で見てみたい。
・スライドの発表準備が、記事を読んで疑問に思ったことを自分で調べるという機会となった。すると他に沢山知りたいことが増え、改めて自分から積極的に調べることの大切さを学んだ。
・一つの記事から多くの感想が生まれ、いろんなことにつながっていた。一つの結果から様々なことに繋げていけたらいいかもしれない。
・調べたことを実生活に活かす方法や、なぜその記事を選んだのかなど、いろんな人の考えを知ることができた。一見身近ではなさそうな記事も生活に役立つことが衝撃だった。
・記事を読んで、自分なりに考えたことをまとめ、大切なところにマーカーを引くなど、色々と工夫した。たくさんの記事の中から自分が特に興味のあるものをピックアップすることは、難しいけれどとても楽しかった。これからは、新聞を毎日読んで1日のお気に入り記事を見つけたい。

生物基礎の時間には、遺伝子技術や医療、環境開発など、生命倫理や社会問題と関わりがある問題について触れることもあります。理系文系関係なく、1人の市民として科学的な話題について議論できる人になってほしいと願っています。今回の発表大会がそのきっかけの1つとなればありがたいです。

 

 

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