2025年度

高校3年生 LHR 振袖を着た時の立ち居振る舞いを学ぶ

投稿日2025/10/27

 晃華学園の教育理念「多文化共生の世界に開かれた品格ある女性」を目指す教育の一環として、高校3年生は、日本文化と立ち居振る舞いについてLHRで学びました。学園内にある和室での茶道体験と、振袖を着た時の立ち居振る舞いについて授業を受けました。今回は振袖を着た時の立ち居振る舞いを学んだ授業についてご紹介します。 

  高校3年生のLHRも残り少なくなってきました。まもなく卒業、そして卒業したら次にみんなが集まるのは「二十歳のつどい」です。晃華学園では、同窓会が主催となって「二十歳のつどい」を開催し、多くの卒業生が振袖を着て学校に集まります。 

  二十歳の集いは、任意参加のイベントで服装の指定はありませんから、振袖以外にもスーツで参加する人、海外留学に行っていて参加しない卒業生もいます。ただ、実際には多くの生徒が振袖を着てきます。そこで、着物での立ち居振る舞いについて、実際に着用した姿を見せながら説明しました。 

  まず、振袖は袖がとても長いのが特徴です。したがって、袖を適切に扱って着席しないと、この写真のように袖が床についてしまい、せっかくの着物が汚れてしまいます。また、帯も髪型もボリュームがある形になっていますから、椅子に腰かけるときや車の乗り降りに注意が必要です。 

 

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