2025年度

宗教×家庭のコラボ授業

投稿日2025/7/18

中学2年生の宗教1学期最後の授業は、「種なしパンを作ろう」という調理実習を行いました。4月のイースターミサを前に聖書の最後の晩餐から復活のところを読み、弟子たちとした過ぎ越しの食事について学びましたので、実際に自分たちで作って、ぶどうジュースと一緒に味わってみることになりました。実習前に旧約聖書の中の民がパンを食べている部分や、イエスがパンを増やした奇跡物語などを読んだり、最後の晩餐を描いた絵を鑑賞してからの実習となり、ミサの原型となったパンとぶどう酒を思い起こすことにできたようです。
生徒の感想より
「聖書にはパンと書いてありましたが、とても固くどちらかというと割っていたのかなと感じました。」「イエスと弟子たちの最後の晩餐では、このパン、ぶどう酒を飲んだのを考えながら、味わえた。パンは少し塩味があっておいしかった。」「白いパンを想像していたけれど、酵母がなく硬かった。全粒粉の色をした茶色っぽい色で、イエスが弟子たちに分けた与えたパンがどんなパンだったのかよく分かった。」

page top